転倒から身を守る住宅改修

転ばぬ先の住宅改修

2013年12月08日(日)

高齢になると、ちょっとした段差でもつまづいて転んでしまうことがあります。リビングに敷かれているカーペットに足をひっかけて転倒し、肋骨にヒビが入ってしまったなんていうケースも結構あって、身の回りは危険がいっぱいなのです。高齢者にとっての転倒は「寝たきり」にもつながりますから、絶対に転ばないようにしたいところです。そのためには転ばないための予防策を普段から考えておきましょう。そのひとつが住宅改修です。住宅改修で事故はずいぶん予防することができるんですよ。

介護保険を申請して「支援1」以上になれば、住宅改修の費用も介護保険を使って1割負担で済みます。たとえば、リビングからトイレにつながる廊下に手すりをつけると3万円かかる・・・という場合であれば、費用のうち2万7千円は介護保険から出ますから、残りの3千円だけを負担すればよいのです。介護保険で使える費用は20万円まで。20万円を一度に使う必要はなく、今回手すり取り付け費用に3万円かかったということであれば、残りの17万円は今後必要になった時に使うことができます。20万円までであれば何回でも住宅改修ができるのです。

今回は廊下だったけれど、お風呂も滑って危ないなあということになれば次は風呂場に手すりをつける、トイレの便座からの立ち上がりが辛くなってきたということになればトイレの手すり・・・といった具合です。工事はどこの工務店でもできますし、もちろん近くの大工さんでも引き受けてくれますが、できれば福祉住環境について詳しい工務店に頼んだほうが安心です。手すりの取り付け位置など的確に判断することができるからです。住宅改修したいと思ったら、まずケアマネージャーさんに相談しましょう。


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