介護を理解してくれる高齢の施設の職員

施設の職員

2012年02月25日(土)

TBSのニュースで、デイサービスの送迎車が事故に遭遇し、88歳の女性が亡くなったという事故を見ました。

25日朝、群馬県高崎市で介護施設への送迎をしていた乗用車が交差点を右折しようとしたところ、直進してきた乗用車と衝突しました。この事故で、送迎の車に乗っていた88歳の女性が死亡しました。
 午前9時ごろ、高崎市緑町の交差点で介護施設のデイサービスの送迎をしていた乗用車が右折しようとしたところ、交差点を直進してきた乗用車と衝突しました。
 この事故で、送迎の車に乗っていた無職の○○○子さん(88)が頭などを強く打って死亡し、車を運転していた介護施設職員の女性(60)が軽いけがをしました。直進してきた車を運転していた男性にけがはありませんでした。
 警察によりますと、小鮒さんは25日、介護施設のデイサービスを利用するために施設の送迎を受けていたということです。

送迎車の事故というのは、私が実習をしていた施設でも一度経験しています(といっても私が体験したわけではないのですが・・・)。施設側の処罰は厳しく、運転していた男性職員は解雇になりました。もっとも解雇の理由は「反省をしない」という職員の姿勢に問題があったようで、確かに事故そのものは対向車のミス、職員の運転ミスではありませんでした。

この事故のニュースでちょっと「?」と思ったのは、事故そのものよりも、施設職員の年齢が60歳ということでした。社会福祉士の試験でご一緒した私の知人も、一般企業を退職した60歳から施設に勤務し、今年で8年目になります。68歳でデイサービスに従事しているというわけです。福祉施設は65歳定年というところが多いのですが、知り合いが運営している施設だったため、動けるかぎり仕事が継続できるようです。でもこれって「老々介護」?

といっても、別にそれが悪いとは思いません。若い方達のエネルギーが施設に溢れていることも良いことだとは思いますが、それなりに人生経験を積んできた方が一人でもいてくれると、施設を利用している介護者としては相談がしやすいのですよね。気持ちをわかってくれるのではないか、という安心感があります。私の場合、母が利用していた施設の職員が若い子ばかりだったので、心を打ち明けて相談するということはまったくありませんでした。誰かに心の内を話せればラクになれるのになあと、ずいぶん思ったものでした。


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