母の介護から猫の介護へ

今度は猫の介護?

2011年07月12日(火)

猫を3匹飼っています。2匹は私が拾った子たち、あとの1匹は友人が拾って私に6年前に託した子です。友人の拾った猫には障害がありました。貰った時には気がつかなかったのですが、食事をうまく食べることができないのです。口のどこかに食べ物を咀嚼することのできないなんらかの障害があるのだと思いますが、獣医さんでレントゲンを撮っても原因がわかりません。とにかく、一日二食とも人間が口の中に食べもの入れてあげなければならないのです。その他は健常ですが、食べるということは生き物が命を保つ上で最も重要なこと。つまり介護なしには生きられない猫というわけです。

この猫のために旅行は日帰りしかできません。そのことをある友人に話したところ「せっかくお母さんの介護が終わったのに、今度は猫の介護?」と言われてしまいました。これ、何気ない言葉なのですが、そして友人もまったく他意なしに言ったことなのですが、今も私の心にやけにひっかかっています。「せっかく介護が終わったのに」という安堵感は、罪の意識にも似ています。介護が終わってほっとしたと思ったことも確かにありました。でもそんな感情は長くは続かず、今ならもっと違う介護をしているだろう、まだ介護ができればもっとこんなことをしてあげるのに・・・と、次から次に、母にやってあげられなかったことが心の中に浮かびます。猫の介護と母の介護を一緒にするつもりはありませんが、介護をしなければならないということが、時に私を罪の意識から解放してくれることがあるのです。


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